若者は本当に夢がないのかを考える【教育が大事です】

日常

みなさんは、将来なりたい職業ランキングなどを見かけたことありませんか?

メディアなんかが取り上げて、SNSなんかで話題になったりしますよね。

今回は、なりたい職業を決めようとするのは間違っているかもしれない。

という自分なりの意見があるので、書いてみたいと思います。

職業に就くのは、必ずしもゴールとは限らない

先日、こういうツイートをしました。

みなさんはこれ、暴論だと思いますか?

職業とどう向き合うかは人それぞれだと思います。

ちなみに私は、成長のための道具や教材のような物だと思っています。

このツイートをする前に、いろいろ思ったことがあったので、ブログを書きました。

ぜひ、最後までご覧ください!

就きたい職業を考えてみる

みなさんは就きたい職業を考えたときに何が浮かびますか?

就きたい職業があったとしたら、その理由はなんですか?

就いた後のことを考えていますか?

だいたいの人は安定した収入や、需要を意識したり、ある程度休みがあるかなどの理由を思い浮かべるのかなと思います。

現実思考でとてもいい理由な気がしますが、果たしてそれは、本当に心からやりたいと思ったことなのでしょうか。

なりたい職に就いても、幸せになれるかはわからない

お金があっても、激務だと感じたら幸福度は下がります。

需要を見据えても、貫く力がなければ続きません。むしろストレスになったりします。

ある程度の休みがあっても、疲れが抜けきらなかったら休日の意味がありません。

就職先の人間関係だってうまくいかない場合もあります。

それに、こうして溜まったストレスで精神的に不安定になったり、病気になっていたりしたのでは元も子もないわけです。

このように、お金や社会的地位、休日のことを理由に考えた職業選択で必ず幸せになれるとは言い切れないわけです。

受験勉強よりも優先して学ぶべきもの

教育制度に疑問を持ち始める

世の中、就職するために学校に行く風潮がありますよね。今の大学の現状なんて就職予備校じゃないですか

また、職につくのがゴールであるかのような風潮もあります。

私は、こういう風潮に少し息苦しさを感じます。

大学を卒業して、企業に勤めて、少しでも多く給料をもらう。

安定という社会の幻に支配されているような気がして気に食わないです。

ロボットを作っているかのようで気持ち悪い。というのが私の本音です。

教育で変えていく社会

私は教育こそが若者の夢を潰しているのではないかと思います。

それは、子どもを教育する大人たちの責任であり、社会の責任でもあります。

なりたい職業を決めるのはいいのですが、それとは別に、信念を持たせてあげる教育をするべきだと思うのです。

つまり、自分はこうありたいという信念を元に、職業選択の自由があるのだと思います。

生活やお金のためだったり、社会的地位なんかが理由になるのは、大人が刷り込んだ価値観でしかありません。

そもそも、稼ぐことと、働くことは違うということに気がついて欲しいです。

まずは、なりたいと思える人物像を描いてから

なりたい職業が明確に決まっている人はいいのですが、そうでない人もいますよね。

私がなりたかった職業というのは、今まで全くありませんでした。

それは、職業の内容だけをみていたことと、魅力を感じなかったことが原因でした。

私のように、なりたい職業がないという人は、他にもたくさんいるんじゃないかなと思っています。

だから、どういう人間になりたいかを考えさせるような教育をしないといけないと思います。

それを踏まえた上で、目標を実現できそうな職業を見つければ良いのです。

夢を持つのは生きる糧になる

職業ベースでやりたいことを探そうとすると、安定思考で将来に不安を抱えるような若者が育ちます。

だから、やりたいことベースで職を見つける方が圧倒的にいいのです。

最終的にどういう人間になりたいかをイメージして、選択するのが職業です。

以上の理由で、職業に道具という表現を使いました。

職業をどう使うかは、人によって変わってくると思います。

少なくとも私は、成長するために使う道具や教材のようなものだと思ってます。

そのほうが、一つの仕事に固執しないで済みますし、ストレスを感じて精神を病んでしまうよりいいのではないかと思いました。

さいごに

やりたいことを見つけるのは、大変かもしれません。

社会の常識や、価値観に縛られているうちは、自分の思考が本当に自分の思考なのか怪しくなってくるからです。

それほど私たちの頭の中は様々な干渉を受けて、夢を持てないように操られてるのかもしれません。

どうしても心からやりたいと思えることが見つからない人は、やりたくないことをリスト化することをお勧めします。

なぜやりたくないことをまとめるのかは、また後日書きたいと思います。

自由についてちゃんと向き合える社会になるといいですね。

今回の話は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました!!

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